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2018-03-22

「食用ばら」栽培の横田園芸さんへ

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実店舗をオープンして以来、色々な方とのご縁を頂きとてもありがたいです。

昨日は雪舞う春分の日に、「食用ばら」・「おやさい」・「ばらジャム」を生産されている平塚の横田園芸さんを家族で訪問させて頂きました。

横田さんはEthical(エシカル)な農業を実践され、畑はすべて無肥料・無農薬で作られています。

まず、ハウスの中に入って驚いたのは沢山の雑草。オオイヌノフグリやスギナに、つくしまで! 冬場で剪定されたばらの苗の足下は草でいっぱい。

冬場で切り戻された食用ばら

ばらにつく虫を食べる天敵がくるように草はそのまま。
これからの季節は、ばらにつくアブラムシを食べてもらうためにてんとう虫を捕獲して温室に放つんだそうです。

つくし発見

今でこそ、ばらよりもナチュラルな草花を仕入れることが多いですが、昔は大好きだったばら。ウエディングのアシスタントをしていた時期は沢山のばらに触れて名前を覚えておりました。 通常のばらは一年中栽培・収穫するのが通常らしいのですが、無肥料・無農薬でじっくり育てるために、1〜3月に休眠させバラの病気や、天敵も死滅してしまいます。

香り高いイブピアッチェ ※画像ははなどんやさんからお借りしました

化学農薬が生まれたのは1940年ごろ、化学肥料も1900年より以前には存在していなかったそう。一昔に戻ればいいだけ、と横田さんは簡単に仰っていましたが、その裏には今の栽培に落ち着くまでのご苦労があっただろうと拝察いたします。

横田さんのご厚意で、隣にあるやはり無農薬の野菜の畑も見せて頂きました。ルッコラやからし菜、パクチーなどの葉っぱ野菜、どれも味がシャキーン!して味が濃くとても美味しい。雑味がないという感じ。
連れて行った息子達も喜んでモグモグ。(辛いのは、さすがに無理でしたが…)

美味しい!

その場で野菜をちぎって渡してくれる横田さん

野菜は、吸い上げたもののがそのまま残っている、というお話には、美味しさだけでなく、安全性という観点からも、食について改めて考えるきっかけになりました。

個人的に伺ってみたかったのは、慣行栽培をされていた頃に比べての健康状態や身体の変化についてのお話でした。傷一つない美しいバラが、農家の方の健康を損なって成り立っているなら(花に限った話ではありませんが)…とても難しいけれど知っておく必要があると思いました。

この春に一つ種類が増えるそうです! 花菜ローズ(オレンジ)のジャム(※写真はお借りしました)

横田さんは、手塩にかけて育てた食用ばらでばらジャムも作られています。
今は残念ながら休眠期で、ばらの花顔は拝めませんでしたが、新芽からつぼみが出ていました。

つぼみが出ています

大好きな香り高いイブピアッチェのジャムをどうしても食べてみたい!春以降の収穫時期がとても楽しみです。

横田さん、悪天候の中、このような機会を頂きありがとうございました。

長男が撮影してくれました!

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